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フツーの主婦が日々感じているイロイロなことを綴ります                                 ダンナ 1人   娘 2人(小6・小3)      ねこ 1匹


by kinako1226
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一週間経って

きなこが虹の橋をわたってしまって1週間が経ちました。
皆様、たくさんの励ましのコメントありがとうございました。
一週間経って_b0025066_843626.jpg巨猫団ではきなこを綺麗に飾った写真を載せて頂いて嬉しかったです。
そして、そこからとんでいらっしゃった方もみえて…
なんだか”近所の方が急いでお通夜にきました”って感じで…ブログのつながり、いいものですね。

私は多分、皆様が思っているより元気です(^^)
きなこの体が悪くなってとっても、とっても心配した一ヶ月。私自身ご飯もろくに喉ををとおらず毎日暗い気持ちでした。
それは悲しい気持ちとともに動物の治療には費用がかかるので金銭的な不安もあったからです。
だから今はきなこがいなくて寂しいけど気持ちは落ち着いています。

苦しそうな呼吸をしているきなこを見なくてすむ。
ムリに流動食をあたえなくてすむ。
嫌だったんです。最後は世話をしたくなかった。
朝になってきなこが冷たくなっていてくれればいいのに…なんて何度か思いました。
飼い主として酷い話ですよね。最後まで面倒見るのが義務なのに。
そんな私を支えてくれたのが長女でした。彼女は苦しそうなきなこにスポイトで水をあげたり、何度も根気よく流動食をあたえたり。私一人ではもう病院に行けないと言えば付き添ってくれました。
毎日、暗い顔をしている私を励ましてくれました。
本当に助かった、娘のお陰できなこの最後を看取ることができました。きなこのお陰で娘の意外な成長を体験することができました。
やっぱり、きなこは思い出と共にいろいろなモノを私に残してくれたんですね。

きなこの家やトイレ、爪とぎ、フードポールetc…洗ったけどまだ部屋のすみにおいたまま。
こんなに早く逝ってしまうと思わなかったから買いだめしておいた餌…どうしようかな…



娘たちは新しい仔猫を早く飼いたいようです。
長女はきなこが死んでから毎晩「寂しい」といって泣いていました。
動物病院にきなこを連れて行った時、「もらって下さい」の仔猫がいたんです。その子は白黒できなこにそっくりの可愛い女の子。
あの子が飼いたいと娘は言います。
気持ちはわかるよ…できれば私も飼いたいです。
でもね…あんな辛い思いは二度としたくありません。
動物は口がきけないから何が一番最善なのかわからずヤキモキして、かさむ治療費に不安を覚える毎日。でも生き物だから放り出すわけにはいかないという義務感。

もうちょっと、もうちょっと待って…

今は猛暑だから仔猫だけをおいて外出もままならないでしょ。
ブログをのぞけばあちこちに可愛い猫たちがいるんだから
今はその子達を愛でて暮らそうと思います。
by kinako1226 | 2006-08-12 09:35 | ね こ